『椿と花水木』


大鳥圭介
 大鳥圭介は万次郎に英語を習う。この時代には珍しい写真を
万次郎に撮ってもらう。右記は『椿と花水木』より抜粋。
 襟元に注意。左前になっている。(下記を読むと納得)
 父が写真機を米国より購入して帰朝したときは、万延元年で
その頃は写真術は今の様に発達していなかった。ガラス板に
写した後は裏面に樹脂を塗り、肖像の映った面を表にして此れ
を見るため、全て左右が逆転して現れる。であるので、当時写真
を撮るには、あらかじめ、衣服を左前に着用した人もあった。
(『旧幕府』という明治時代に旧幕臣が集まって発行した雑誌に
万次郎の息子の東一郎氏による記述あり。意訳。
HP天下大変を公開している方からの情報です。)