上郡町の偉人 
『鵬程万里』第14回 著者 中川由香
発行所:上郡町役場 広報かみごおり7月号

著者 中川由香氏 
 圭介は、家の前を流れる岩木川のすぐ横で生まれ育った。カニやエビ、魚と泳ぐ日々。又裏山にある滝は、妹のお勝と村の子ども達の格好の遊び場。しかし、愛着と恩恵の深い谷川は、時には雨が降ると氾濫して村人を苦しめた苦い経験もして育った。繰り返す同じ被害を圭介は見て育つ。間に合わせの防備では、どうにもならない無駄と頭にこびりついていたのではないか。英米視察での圭介のメモ帳、帰国後の本は、まさに、すぐに役立つ、実用化したい虎の巻だったのですね。