かえで大鳥圭介読本
編集者 上郡町まちづくり塾 大鳥圭介読本製作班
発行者 上郡町商工会
   

Q なぜ、黒田清隆は圭介の釈放に力を尽くしたのでしょう。
A 黒田清隆は、圭介の教え子であり、圭介の能力と人柄に深い信用があったからです。欧米諸国より発展が遅かった日本が成長するためには、外国に行って技術を学べる人材が必要でした。圭介は英語・フランス語・オランダ語が話せるだけではなく、科学技術についての知識も深く、まさにうってつけの人物だったのです。そのため黒田は「もしよそに取られたら手足を引き抜かれるのと同じで非常に困る」と述べています。