大鳥圭介ってなかなかの男まえです

       最初で     50年後→ 最後の写真
江川塾 万次郎に英語を習っていた29歳頃? 78歳明治43年10月31日
「大事に持っているんだぞ。江戸広しといえども、おのれの写し絵を持つ者は他におらぬのだから。」中浜(ジョン)万次郎に撮ってもらう。
「苦しくはないが骨が折れる」と言った後、昏睡に陥った。
万次郎が米国より購入してきた(1860)写真機ダゲレオタイプは15貫。ガラス板に写した後は裏面に樹脂を塗り、肖像の写った面を表にして此れをみる為、全て左右が逆転して現れる。[zinbutu14,book7を参考に]
襟元は合っている。あらかじめ計算して着用しているが脇差・刀を右に差してる?左に英語の本でしょうか。さすがの圭介さんも初めてでわからなかったな。
明治44年6月15日午前6時、大鳥圭介は国府津別荘で永眠した。
79歳と3ヶ月の生涯であった。
『われ徒死せず』より著者 福本龍 国書刊行会