ガキ大将大鳥圭介3

   岩木  浄願時 2004年12月31日撮影
今では道も舗装され車で圭介の家から3分ほどで
浄願寺に着く。圭介の家も我が家もこの寺の門徒です。
 川遊び山遊びすべて子供のする遊びで彼のやらぬものはなく、ある時は谷に深く行って枯れ枝を落とし両束にして天秤にかけて担いできたこともある。
 又遠く出て浄願寺、上郡等まで遊びに行くことも度々あった。浄願寺というのは岩木7村の入り口にある小さい寺で本願寺の末寺である。この寺の老母と彼の祖母と姉妹であるから彼は用なき折りにはここへ訪れた。
 上郡には大庄屋に竹内というがあって彼の家と懇意である上に彼と同年輩がおり、遊び仲間であった故に度々行った。
 「秋、私どもが田で稲をこいでいると浅黄の羽織を着て千種川の渡し場を渡って度々お出でになるのを見ました。」ある老人の話である。
 

  


資料提供 HP天下大変様、貴重な資料
『神戸又新日報明治35年』をいつもありがとう
ございます。