国書刊行会発行『明治5年6年大鳥圭介の英・米産業視察日記』 著者 福本龍より
地図、文章抜粋   なんと2007年7月に発売されたばかり
第四章 アメリカでの産業視察 

イギリスでの外債募集は成功した。
日本への送金のめどもついた吉田清成一行はアメリカ経由で日本への帰国の途についた。
 大鳥圭介はニューヨークまで吉田たちと同行したあと一人この地に留まり、開拓使の仕事として、東海岸中心にアメリカ産業を視察をする。
 大鳥が一年余りのイギリスでの在留中に見聞した、西洋文明の豊かさ、快適で便利なこと。これらには少なからず感銘を受けていた。
文明の根幹を成すものは鉄鋼であり、石炭、石油の産業であった。そしてこれらの産業が、同時に莫大な富をもたらしていることも注目すべき点であった。大鳥の日記はイギリスから続く。
ニューヨーク(明治6年6月)
上記173ページより抜粋
平成時代でもなかなか出来ない事を明治時代の政治に司る人の志に驚くばかり。すごい日記が見つかったものだ。